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【拡散希望】中居くん、被災地で炊き出しに現る!! [防災]

SMAPの中居くんが、被災地の炊き出しに来てくれたそうです!

場所は熊本空港近くの長嶺小学校です。

こういうところ、尊敬します!



段ボールベッド エコノミークラス症候群 [防災]

熊本県の大地震で被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。

突然の避難生活を強いられたことによる、健康への影響が何より心配されます。特に危惧されるリスクのひとつに「エコノミークラス症候群」があります。長い時間、同じ姿勢で座ったりすると血行が悪くなり、血液が固まって「血栓」ができやすくなります。もし、何かの拍子に血栓が剥がれると、血管を通って肺に達し、大切な血管をふさいでしまうことがあります。医学的には「肺血栓塞栓症」と呼ばれますが、飛行機のエコノミークラスで長く同じ姿勢で座った人がなるケースがあるので「エコノミークラス症候群」として有名になりました。

避難所や車中の生活では、どうしても同じ姿勢を長い時間とらざるをえない状況が増えます。そのため、大きな災害の際にはこの病気を発症するリスクが高まります。






この病気は、中高年(40歳以上)の女性にリスクが高いとされ、また妊娠中や産後すぐの女性は注意が必要とされています。さらに、肥満や脂質異常症の人もリスクが高いとされています。

血栓ができてしまってからも、お薬の内服などによってはがれる前に治療すれば大事になるのを防げるのですが、被災直後は十分な医療が受けられないケースが多いと思われます。まずは血栓ができるのを「予防」することが何より重要です。

予防対策としては次のようなことが挙げられています。
○こまめに水分をとる
○トイレをがまんしない
○定期的にからだを動かす(歩く、ラジオ体操をするなど)

ただ断水が続いている地域も多いとのことですので、お一人お一人がおかれた状況によって出来ること・出来ないことがあると思います。また、お疲れのところご無理はなさらないようお願いいたします。どうか、できる範囲で予防対策をとっていただければ幸いです。

また、余震が怖い、小さい子供がいるなどの理由でやむを得ず屋外避難を強いられる方で、知人などにキャンプ用品を持っている方がいれば、お願いして貸してもらいましょう。車内で窮屈な姿勢を強いられるなら、テント内で寝袋というのも、体を伸ばしてかつ少しでも暖かく眠れるのではないでしょうか?





エコノミークラス症候群とは? [防災]

今回の熊本地震の被災者の方々にお見舞い申し上げます。地震が沈静化するまでもうしばらく我慢なさってください。

そんな大変な避難生活の最中ですが、昨日からニュースの中で、「エコノミークラス症候群」という言葉がよく耳にするようになりました。

エコノミークラス症候群は、飛行機のエコノミークラスに乗っていた人が、到着後に急に具合が悪くなり、死亡するという事故が相次いだことや、ワールドカップの前に、サッカー選手がこの病気を起こしたことなどで、広く知られるようになりました。

この病気は長時間、同じ姿勢で座ったままでいると、脚の静脈の血が流れにくくなり、膝の裏あたりの静脈に「血栓」(血の塊)ができる事があり、 それによって起こります。立ち上がって歩き始めた瞬間に血栓が血流に乗って流れ始め、肺まで流れると、血管が詰って、「胸の痛み」や「息苦しさ」などを感じます。 多くは、到着間際の機内や到着した空港で発症しますが、フライト後2週間以内に、旅行先や、帰宅後に自宅で起こることもあり、 最悪の場合呼吸困難に陥って死亡する事もあります。

日本では、2004年の新潟中越地震の際、車中で避難生活をしていた女性がエコノミークラス症候群によるとみられる肺塞栓(そくせん)で死亡し、広く知られるようになりました。




エコノミークラス症候群は、飛行機のエコノミークラスだけで発症するのではなく、災害時に車中避難をする際、自動車の中で長時間同じ姿勢をとっていたりしても発症します。実際、タクシードライバーが勤務中に発病し、死亡したケースもあります。

「エコノミークラス症候群」という名称から、「エコノミークラスだけで起こるもの」と思う人もいるかもしれませんが、実はエコノミークラスに限った話ではありません。ビジネスクラスでもファーストクラスでも、 また、自家用車やバス・電車の旅行などでも起こりますので注意が必要です。

「旅行者血栓症」や「ロングフライト症候群」などと呼ばれることもありますが、 医学的には、「深部静脈血栓症」、血栓が肺に運ばれ、肺の血管が詰った場合は「肺塞栓症」といいます。ちなみにこの肺塞栓症、乗り物だけの話でもありません。長期の入院で寝たまま(下肢の骨折など)だった患者が起きあがってやっと動けるようになったと思ったとたん、肺塞栓症になることもあります。




●原因
血栓ができるのは「長時間の足の運動不足」と「乾燥」が原因と考えられます。

①「長時間の足の運動不足」・・血液は、筋肉の収縮運動で足から心臓に戻ります。長時間、足を動かさないままでいると、血液の流れが滞って、血液の塊ができやすくなります。
窓側や6列の座席の中央などに座った人は、つい他の人に遠慮して席を立たなかったり、目的地に着くまで8時間とか9時間、一度もトイレに行かなかったりすると、ますます『エコノミークラス症候群』を発症する危険性が高くなってしまいます。

②「乾燥」・・・機内の湿度は5~15%とたいへん低く、砂漠より乾燥した状態です。この湿度では普通、1時間に80ccの水分が体から失われます。このような状態で水分を補給しないと、血液が濃くなってドロドロになり血栓ができやすくなります。

●症状
軽い場合は、片側の足のむくみや痛みがあります
この症状はすぐに分かることもあれば、時間が経って分かる場合もあります。
重症例では足にできた血の固まりが肺に詰まり、息が苦しくなり、胸の痛みを訴えて失神することがあります。
足のむくみはわかりにくいのですが、片足の膝の裏あたりが腫れて痛いというのが他の痛みとの違いです。

●エコノミークラス症候群になりやすい人の特徴
1.中高年の人(加齢で血管内壁が傷ついているため。50歳以上の人に多く発症しています。)
2.肥満気味の人(脂肪が血管を圧迫して、血流が悪くなり血栓ができやすくなります。)
3.以前大きな手術を受けた人(血管に傷がついている場合があります。)
4.下肢に骨折のある人
5.糖尿病・高脂血症・高血圧など生活習慣病の人(血管内壁が傷ついているため)
6.下肢静脈血栓を起こしたことがある人
7.血液が固まりやすい人
8.経口避妊薬を飲んでいる人
9.妊娠中・出産後などの人
10.激しいスポーツをしている人(サッカー、格闘技など)
11.悪性腫瘍の人

●薬とエコノミークラス症候群
経口避妊薬を飲んでいる人はホルモンの働きで血が固まりやすくなっているので注意が必要です。また、長時間のフライトの時に睡眠薬を服用すると、不自然な姿勢で寝てしまったり、足の筋肉の運動が弱まって発症しやすくなりますので、使用しないようにしましょう。

●予防法
①水分補給
・1時間ごとにコップ半分ほどの水やイオン飲料、ジュースを補給する。
・アルコールやコーヒーは、利尿作用があり脱水の原因となるので飲み過ぎないように注意する。
②足の運動
・1~2時間毎に席を立って少し離れたトイレへ行く。
・スペースを見つけ、軽く足の屈伸運動をする。
・座席では、かかとの上下運動を1時間に3~5分程度行う。
・時々足を伸ばし、血行が悪くなるので足は組まないようにする。





③その他
・ゆったりとした伸縮性のある衣服を着る。(ウエストなどを締め付けない。)
・睡眠薬は使用しない。
・長いフライトの前後は禁煙をする。

こちらも参考になるかもしれませんが、2000年11月、アメリカのオハイオ州立大学医療センターの研究チームが、飛行機に搭乗する前に軽めに飲食をとるとエコノミークラス症候群を予防できる可能性があるとの発表を行いました。

搭乗前に、スナックを食べたり、軽めの食事をしたり、あるいは、ノンアルコール飲料を摂取することが、血行を促し、凝血予防に役立つ。食べ過ぎは、血液の流れが、消化器官に集中するため、適量の飲食がポイント。

航空会社によっては、ストレッチングのビデオを流したり、機内乗務員に水やソフトドリンクを勧める指導をしたり、ホームページに予防法を掲載したりしているので利用してみましょう。

エコノミー症候群になりやすい要因を持っている方は、なるべく座席を通路側にとり、席を立ちやすくすることも大切です。病気がある人は、医師と相談して適切なアドバイスを受けて出かけると良いでしょう。旅行後に気分が悪くなった時は病院を受診しましょう。


活断層とは? [防災]

○活断層とは?

活断層とは、最近の地質時代に繰り返し活動していて、将来また活動すると考えられる断層です。「最近の地質時代」とは、地質時代の最も新しい区切りである「第4紀」をいい、概ね200万年前から現在までのことです。

○熊本県内の活断層
1889(明治22)年に熊本地震を起こした立田山断層をはじめ布田川・日奈久断層などの活断層があります。「自分の命は自分で守る」が防災の鉄則。いざという時に備えて万全を期したいものです。
熊本県内の主な断層の位置は概ね次の通りです。

●布田川断層 【 断層全長23.5km (北甘木断層含む) 】
(長陽村立野~西原村大切畑~布田~益城町杉堂~嘉島町北甘木)

●日奈久断層
(甲佐町付近~田浦町(御立岬付近)~八代海南部(御所浦島の東側約五キロの沖合)

●立田山断層
(立田山~花岡山~独鈷山~城山等)


国内の主な断層帯の活動状況の調査や将来発生する地震の危険度を評価している政府の地震調査委員会は、2003年7月31日、熊本県長陽村から八代海南部まで延びる「布田川・日奈久断層帯」で地震が起きた場合、熊本市などで最大震度6強以上の強い揺れが予想される、との評価結果をまとめました。

同断層帯は全長約101km。北東部~中部~南西部からなる。動く可能性の少ない北東部を除き、地震発生の可能性が高いグループに属する甲佐町から田浦町までの中部が単独で動いた場合を2パターンと、田浦町以南の南西部も同時に動いた場合を評価しました。

●中部単独の場合、地震の規模はマグニチュード(M)7.5程度で、北寄りで断層の破壊が始まると想定した場合、熊本市や下益城郡の一部などで震度6強以上の強い揺れがあると予測しました。

●破壊の始まりを海側にある断層の南寄りと想定した場合は、強い揺れの範囲が北東にさらに広がると予測した。

●南西部も同時に活動した場合、地震の規模はM8程度になり、御所浦町なども震度6強以上の揺れが予測されるとした。

●南西部も同時に活動した場合、地震の規模はM8程度になり、御所浦町なども震度6強以上の揺れが予測されるとした。


因みに、M7.3の阪神大震災を引き起こした野島断層の発生確率は8%でした。

熊本県を通る断層はいずれも千年に10cmから1m動く「活動度B級」。今後、立田山断層が再び活動し、地震を発生させるかどうかは断定できないが、地下に断層が通っている事実は心にとめておくべきです。熊本の地域性を考え、官民一体となってお互いが協力することでより現実性のある「熊本の防災」が実現するものと思います。






首都圏の活断層 立川断層帯 [防災]

地震調査研究推進本部では、社会的・経済的に大きな影響を与えると考えられ、マグニチュード(M7)以上の地震を引き起こす可能性のある主要活断層帯(基盤的調査観測の対象活断層帯)について、個別に長期評価を行ってきました。

しかし近年、M7未満の地震や主要活断層帯以外の地震によっても被害が生じていることから、ある地域の地震危険度を検討するためには、個別の活断層を評価するだけでなく、その周囲の活断層も含めて総合的に評価する必要があることが明らかになってきました。

これを受けて、地震調査研究推進本部では、
 ・対象地域に分布する活断層で発生する地震を総合的に評価する「地域評価」の導入
 ・評価対象とする活断層の見直し
 ・地表の長さが短い活断層における、地質や地球物理学的情報を用いた地下の震源断層の位置・形状(長さなど)の評価等を含めた新たな評価手法をとりまとめました(活断層の長期評価手法(暫定版)(平成22年11月25日))。

こうした新たな評価手法に基づき、陸域及び沿岸海域に分布し、M6.8以上の地震を引き起こす可能性のある活断層について、対象とする地域ごとに総合的に評価したものを「活断層の地域評価」と呼んでいます。


関東地域において詳細な評価の対象とする活断層のずれの向きと種類及び関東地域で発生した被害地震の震央 関東地域(評価対象地域)において評価対象とした活断層の分布

1:関谷断層
2:内ノ籠断層
3:片品川左岸断層
4:大久保断層
5:太田断層
6:長野盆地西縁断層帯
7-1:深谷断層帯
7-2:綾瀬川断層
8:越生断層
9:立川断層帯
10:鴨川低地断層帯
11:三浦半島断層群
12:伊勢原断層
13-1:塩沢断層帯
13-2:平山-松田北断層帯
13-3:国府津-松田断層帯
14:曽根丘陵断層帯
15:富士川河口断層帯
16:身延断層
17:北伊豆断層帯
18:伊東沖断層
19:稲取断層帯
20:石廊崎断層
21:糸魚川-静岡構造線断層帯



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